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カリスマ葡萄栽培家とワインメーカーが来日

日本市場での熱狂に感動

2月下旬、ナパ・ヴァレーのワイナリーより、ケンゾー エステイトのブドウ栽培家であるデイビッド・アブリュー(写真右)と、ワインメーカーのマーク・ネインズ(写真左)が来日しました。
 
デイビッドは、名門として名高い「ブライアント ファミリー」「コルギン」「ハーラン エステイト」など、様々なカルトワインを生んだ葡萄を手掛けてきたカリスマ的な葡萄栽培家。マークは、ロバート・パーカーによる評価点で4度100点満点を獲得するなど、数々のワインで、アワードに輝くトップスコアを獲得し、ケンゾー エステイトの開業時からワインメーキングに携わってきたワインメーカー。ふたりとも辻本憲三&夏子オーナー夫妻が絶大な信頼を寄せるクリエイターです。
 
ふたりは日本滞在中、ケンゾー エステイトのセミナーやワインメーカーズディナーなど、数々のイベントに参加しました。ソムリエをはじめとしたワイン関係者の方々や、ワインを愛するお客様との交流を通し、どれほど多くの日本の方々に、自分たちが手掛けたワインが愛されているのか、改めて実感したのです。
 

「葡萄畑を超えてアートだ」

下の写真は、2月22日(水)に行われた、ケンゾー エステイトの六本木ヒルズ店で開催されたワインメーカーズディナーでのワンシーン。乾杯の挨拶で、憲三オーナーは、デイビッドとともに世界一のワインを目指し、ゼロからの再出発を決断した際に、すでに植わっていた14万本もの葡萄樹を畑から引き抜き、土壌を一から作り直したエピソードを披露。「山の中にある葡萄畑、土壌をベストな状態にし、そこでつくられるワインを、ここまで素晴らしいものにしてくれた」と、ふたりへの感謝の気持ちも語りました。
 

 
 
ふたりの来日を何年も前から願い、「日本のマーケットだけでなく、文化にも触れてほしい」と想いを伝えたのは夏子オーナー夫人。「憲三オーナー、そしてケンゾー エステイトにとって、ふたりは運命の人」と絶賛し、会場からは多くの拍手が沸き起こりました。
 

 
 
ケンゾー エステイトが誇るテロワールを紹介したのは、栽培家のデイビッド・アブリュー。葡萄畑を覆う霧や、海抜が高く、他のワイナリーよりも気温が6~7度低い環境があることは、温暖化が進む今日において、ケンゾー エステイトでしか成し得ない強みだと説明し、「ケンゾー エステイトの畑は、葡萄畑を超えてアートだ。憲三オーナーと世界でも有数の素晴らしいワインをつくると約束して20年以上経つが、皆様に飲んで感じていただけたらうれしい」とコメントしました。
 

 
 
ワインメーカーのマーク・ネインズは、憲三&夏子オーナー夫妻に初めて会った時を振り返り、「素晴らしいテロワールを反映したワインをつくってほしいと明確に言われたことを、いまでも鮮明に覚えている」とエピソードを披露。「ワインの裏にある歴史、テロワールといったものを、飲むことによってご理解いただけるはず」と、お客様へ想いを伝えました。
 

 
 
このように様々なイベントに参加したデイビッドとマーク。「今度は日本の皆様とぜひ、美しい葡萄の里、ナパ・ヴァレーのケンゾー エステイトでお会いしたい」というメッセージを残し、無事に帰国の途へついたのです。
 


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