浦和の街の喧噪を離れ、ゆったりと味わう上質な黒毛和牛
JR浦和駅から商店街を抜けた大通りに店を構える「鉄板焼Dining M’s Rou」は、浅草の名店や恵比寿のホテルなどで修業を積んできた店主の安田晋太郎氏が、2009年にオープンした黒毛和牛ステーキ専門店です。
安田氏がこだわるのは、食材の鮮度。鉄板焼というシンプルな調理法だからこそ、旬の素材にこだわり、市場から鮮度の良い物だけを仕入れています。メインとなる黒毛和牛は、JA神戸・JA鹿児島を中心に、生後30カ月前後の雌牛の中でもサシと赤身のバランスの良いものだけを選んでいます。厚さ2.5cmの鉄板を使用し、約200℃で表面を香ばしく焼き上げた肉は、一口頬張ると肉汁が溢れだし、ジューシーな旨味が広がります。
そして、料理の他にこの店の魅力となっているのが、温かなマダムのもてなし。そして、接待から家族同士のアットホームな会食まで、様々なゲストがくつろげる雰囲気を持ち合わせているのが、この店が人気を誇るもうひとつの理由と言えましょう。
そんな同店に2012年2月よりケンゾーエステイトの『紫鈴』がオンリスト。安田氏も自身の料理との相性を確信しており、おすすめの一本となっています。